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売却しやすい家と売却しにくい家の違いは?

一戸建て売却をしようとした時、自分の住んでいる家は売却できるのだろうか?と不安になることもあるでしょう。
築年数や家の構造など、さまざまな条件から見て、売りやすい一戸建てと、売りにくい一戸建てがあることは確かです。
売却しやすい、売却しにくい、ということはどういった違いからくるのでしょうか?

間取りによる売りにくさ、売りやすさ

一戸建ての間取りとして、1階がリビングと和室と洋室、バスルームなどがあり、2階に部屋は2~3部屋ある、といった場合が多いのではないでしょうか?こういった一戸建ては将来売却しやすい家と言えます。
一戸建て売却しやすい家の条件として、さまざまな状況に対応できる、ということが大切になります。
最初は夫婦だけで生活をしていていても、子どもが生まれ部屋が必要になったり、状況によっては親と同居したりすることになるかもしれません。
そういったあらゆる状況に対応しやすい家は売却しやすいのです。
また、家の中に柱や梁が少ない方が、リフォームしやすいもの。
部屋が必要になった時に、リフォームしやすい一戸建ては、売却しやすいと言えるでしょう。
反対に、リフォームしにくい家、さまざまな状況に対応しにくい間取りの家は売りにくい家となります。
部屋数が多すぎたり、吹き抜けがあったりする家などは、あらゆる状況に簡単に対応するのが難しいです。
吹き抜けのある家は魅力的ですが、手入れが大変なものです。
さらに、リフォームしやすい家としては階段と水回りにも注目したいものです。
リフォームの際に水回りを変更するとなると、技術も必要で、費用もかかります。
水回りは1ヵ所にまとまっていた方が、リフォームしやすいのです。
近年は階段の幅を広げたり、位置を変えたりするというリフォームも多いですが、階段のリフォームも大きな工事になり、費用もかかります。
階段の位置は玄関の近くにある、1階はリビングなどが広く取ってある、などの間取りの方がリフォームしやすいです。
結果、売却しやすい一戸建てとなります。
同じ理由で、家に映画を観るシアタールームがあったり、地下にスタジオがあったり、などといった個性的な部屋がある一戸建ても売却しにくいと言えるでしょう。

駐車場のスペースは広い方がいい

一戸建てを買い求めようとしている人は、マンションからの住み替えを希望しているケースも多いものです。
その場合、駐車スペースを重要視している人も多いです。
近くにスーパーなどのお店がないなど、環境によって車は生活をするうえで必須となります。
1台よりも2台の車が置けるくらいの駐車スペースがある方が売却しやすいです。
大がかりなリフォームをするのではなく、一戸建ての庭や敷地内に少し手を加えるだけで駐車スペースが確保できるのであれば、改良をした方が売却しやすくなるでしょう。
また、庭がどれくらいあるのか、といった点も大事です。
庭が広い家の方が売却しやすくなります。
内覧の際には、庭のお手入れも忘れずにしておきましょう。
新しく花などを買って植える必要はありませんが、ゴミなどは片づけ、ある程度きれいに見えるようにしておくことが大切です。

日当たりの影響

一戸建売却が成立しやすい条件として、日当たりがあります。
売却しやすいのは当然日当たりのいい家です。
片側に住戸のない角地は開放感もあります。
南向きの一戸建てが売却しやすい物件で、圧倒的に人気があります。
売却しにくいのは北向きの一戸建て。
日当たりが悪く、1日中部屋が暗い場合もあり、人気がありません。
日当たりが悪いとジメジメしている、カビが生えやすい、といったマイナスイメージが強いのです。
そのため、売却しにくくなります。
内覧の際には、カーテンを開け、照明を利用し少しでも明るい印象を持ってもらえるような工夫をしましょう。

生活環境の利便性

近くにスーパーやコンビニエンスストア、薬局がある、すぐに診てもらえるクリニックがある、など生活をする上で便利な環境であることは、一戸建ての売却においても有利です。
通勤や通学に便利、公園や緑が多い、など快適に生活できる環境にある家は人気があります。
反対に、駅から遠く、近くに買い物できるお店がない、銀行がない、家なども少なく暗くて寂しい環境での一戸建て売却は、建物に魅力があっても成立しにくいです。

家の築年数による違い

築年数によっても売却のしやすさ、売却のしにくさに違いが生じます。
築年数の浅い家の方が人気があります。
目安は10年と言われており、10年以上の一戸建ては売却しにくくなります。
最初から内覧の数も減ってしまいます。
近年はインターネットで検索して家を探す人も多くなりましたが、10年以内といった区切りで検索をする人が多いのです。
ただし、10年以上経過していても、大手ハウスメーカーが建てた家は耐久性などにおいて信頼があり、売却しやすい傾向にあります。
一戸建ては10年以上経つと、外壁が汚れ、屋根も葺き替えが必要となります。
部屋の中もふすまや畳の張り替えが必要となることも多く、耐久性においても補修が必要となることがあります。
サッシや網戸などの清掃をこまめにすることと、定期的なメンテナンスをすることが売却をしやすくするためには大切です。

売却しやすい家にするためのメンテナンス

都心からのアクセスが便利、駅から近い、家の近くにお店がたくさんあり買い物に困らない、緑が多く環境がいい、といった一戸建ては人気があります。
しかし、売却する際に環境の面においてはどうしようもありません。
それらを補い、少しでも一戸建て売却しやすくするためには、快適な家、住み心地にいい家、と思ってもらえることが大事です。
住環境があまりよくない一戸建てであれば、メンテナンスをしっかりしましょう。
メンテナンスが行き届いている家は売却しやすいです。
外壁や屋根、ベランダなどの破損や劣化がない、雨漏りをしていない、庭の手入れが行き届いている、外観が美しく高級感がある、窓のサッシなどがキレイ、床に傷がなくピカピカに磨かれている、バスルームやキッチン、トイレなどに故障がなく掃除が行き届いている、給湯器などの設備に故障がない、家の中に嫌な匂いがない、などといった点に注意することで、売却しやすい家となるでしょう。

一戸建てを高値で売却するコツとは?

20年経った物件の一戸建て売却は難しくなると言われています。
10年も経てば新築の家に比べると外壁も汚れ、屋根もきれいではなくなります。
雨漏りをする可能性もあります。
家の中の設備も故障しているかもしれません。
しかし、古いからといって売却できないわけではありません。
10年以上経っている家でも、高値で売却できる家もあるのです。
一戸建て売却を高値で成立させるには、どういったコツがあるのでしょうか?

外まわりをきれいにする

一戸建て売却を高値にしたいのなら、部屋の中はもちろんですが、家の外まわりをきれいにすることが必要です。
マンションであれば個性的なものでない限り外観にそれほど大きな違いはありませんが、一戸建ては外観の印象がとても重要です。
デザインが個性的というのは好みが分かれますが、大事なのはメンテナンスが行き届いているかどうかということです。
築年数によって、家の外壁は汚れが目立つようになります。
色落ちもして、見た目が美しいとは言えない状態になることも。
耐久性の問題もあり、ヒビが入っていたりすれば、高値での売却はできなくなる可能性が高くなります。
外壁に亀裂が入っていれば補修をして、塗装をするようにしましょう。
併せて屋根材の点検も必要です。
屋根によっては、雨漏りの原因になることも。
雨漏りをしていては、売却できない可能性もあります。
塗装をしてもらう際に、屋根の点検をしてもらえば、費用もかさまないでしょう。
エアコンの室外機などもきれいにこしたことはありません。
掃除をしておきましょう。
外壁の塗装や屋根の補修などのメンテナンスには費用もかかります。
そのためそれをしないで売却しようとしても、買い手が塗装や補修をするとなるとその分のお金がかかるわけですから、希望の売却金額からその分、もしくはそれ以上を差し引かれてしまうでしょう。
買い手としてはそういった費用や手間をかけずに、そのまま住めることを希望する人が多いものです。
また、外まわりのメンテナンスは見た目だけではなく、耐久性など家の機能的な問題にも関連します。
安心して住める家でないと、高値で売却するのは難しいでしょう。
高値で売却するためには、外まわりのメンテナンスをしっかりすることが大切です。

掃除はこまめにする

家の中をきれいにしておくことも、高値で売却するコツです。
第一印象となる玄関は靴など余計なものを置かずにスッキリとさせておきましょう。
生活感があふれている家は敬遠されます。
必要のないものは片づけて、モデルルームのような家づくりを心がけましょう。
特にキッチン、トイレ、バスルーム、洗面台などの水回りは念入りに掃除をしましょう。
汚れやカビなどなないように、徹底的に掃除をすることが必要です。
家の中や外まわりをきれいにするには、1、2日では無理です。
一気にきれいにしようとしてもできないこともあります。
掃除やメンテナンスは定期的に、こまめに行うことが大事です。
家を高く売却するには、家の匂いにも注意しましょう。
ペットの匂いや生ごみの匂い、トイレの匂いなど家にはさまざまな匂いの原因があります。
清潔にしていないと、匂いが家に染みついてしまうことも。
住んでいる人には気づきにくのが家の匂いです。
充分に掃除をして、玄関を入ってきたときに匂いがないかどうかをよく確認しましょう。

リフォームをすれば高く売却できる?

キッチンなどのリフォームをした方が高値で売却できると思うこともあるでしょう。
しかし、どういった人が買うかは分かりません。
売主が望むことを、必ずしも買い手が望むとは限らないのです。
何もしない方が、かえって便利な場合もあります。
リフォーム代を考えると、得にはならないことが多いようです。
ただし、駐車場を少し広げたり、外壁の補修や塗装をしたりするための費用は、家を売却するためには必要な費用になります。
一戸建てを買いたいと思う人は、車を持っている人も多いので、駐車スペースは広い方が売却しやすくなるのです。

売主の印象も大切

家を高値で売却するには、売り主の印象も大切です。
態度が横柄だったり、早く買ってほしいあまりに過剰な営業トークをしたりするのは買い手に悪い印象を与えてしまうことも。
家の印象がよくても、買主の印象が悪ければ高値どころか、売却することもできません。
そのためには、いいことばかりではなく、言っておかなければならないことは、マイナスになることでも正直に話す、ということも大事です。
後になってそれが分かり、契約解除になるだけではなく違約金を請求される、などといったトラブルを避けるためにも、家の魅力だけではなく、欠点も併せて伝えた方がいいでしょう。
買い手に「早く買ってほしくて焦っている」と思われてしまうと、価格交渉が売り手主導で進めない可能性があります。
買い手としては少しでも安く買いたいわけですから、早く売却したいと考えているなら、少し待てば売却せざるを得なくなるだろう、と思われてしまいます。
そのためにも家の売却は時間に余裕を持つことが大事です。
時間に余裕がない、期限が決まっていると、どうしても早く売らなければならない、という焦りが出てしまい、また時間がなくなって安い価格で売却しなければならない、という事態になります。
売却は余裕を持つことが高値を付けるコツです。

一戸建ての売り出し価格を決める際の注意

家を売却する際の売り出し価格はとても重要です。
売り出し価格を決める前に、自分で売却する一戸建ての市場価格を把握していることが必要です。
売却価格が高すぎると、内覧さえ来てもらえない場合もありますし、低すぎると希望よりもかなり安い価格で売却することになるかもしれません。
一戸建ての場合、床面積や家の状態、築年数、間取りなど家によって条件が異なるため、自分で市場価格を調べるのは簡単ではありません。
そこで不動産業者に査定を申し込むことになります。
家を売却する際の売り出し価格を決めるのも、不動産会社のアドバイスが必要です。
それだけではなく、売り出し方法や高値で売れるコツなどを教えてくれるのも不動産会社です。
中にはそういったことをしてくれない不動産会社もあります。
一戸建て売却をするうえで、どのような不動産会社に依頼するか、ということは非常に重要です。
不動産会社によって高値で売れることもあり、安くなってしまう場合もあります。
高値で売却するには、不動産会社の選び方においても慎重に行うことが必要です。